しんかいのデザインノート

小さな振り返りノートの積み重ねから気づいた大きなスケッチブック。今のところの考えをつれづれなるままに。

書かれていることをイメージする

詩の学習ではグループで音読をするのも好きですが

短い文章なので、情景をイメージしやすいということもあり

イメージを絵に書いてもらいました。

そして、それをロイロノートの提出箱に送ってもらって

みんなで共有します。

 

情報にアクセスして、情景をイメージすることは読書術の第一歩なのかなと思います。

 

先に紹介した

本にツッコミを入れること

イメージをつかむこと

 

そして

ベン図での自分の読書と今回の本との比較

 

一週間で3つの技を教科を超えて教えていくことで、学びを広げられるのではないかと思っています。

【思考ツール】ベン図はいつでも使える

ベン図などの思考ツールは何回でも使ってどのように使っていけばいいのか知るきっかけになります。

理科の植物単元だけではなく、

昆虫単元でも

情報を整理するために使えるビジネスフレームをコツコツと使っていきます。

 

話は最後まで聞いてから反応する

話にあいづちを打つ

という技術は相手の話の終わりとか

あいづちを入れてほしいところとか

そういう相手を見ていないとできないことなんだなぁって改めて思う。

 

自分の聞きたいことだけを聞くのではなく、

相手を思って話を聞けるのかどうかは

コミュニケーションなのだと思う。

 

よく「最後まで聞いてから」

というけど、

「最後」がどこなのか?

まだ続きがあって、確認を求めているだけなのか?

こういう相手を読む技術として伝えていく必要があるとわかった。

【思考ツール】ベン図で比較する

スキルを一つにまとめると、

いろいろな教科を通して同じことを伝えることができます。

 

今日は比較することについて

理科で植物を観察しながら同じと違いを洗い出していきます。

この技術は今までの本と同じと違いみたいなところの経験と照らし合わせる活動の際に国語でも使えるわけです。

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昨日の反応する本に対する読み方と

自分を振り返るための比較する読み方と

 

場面によって使い分けられるようにすると国語でも算数でも使えるようになっていきます。これもいろいろな場面で使って繰り返し。

 

国語で教えなくてもいいので、本を読む活動に時間を割けるというメリットがあるのかなぁって思います。

 

本にツッコミを入れる

 

 

参考になるのはこのような実践ですが

いろんな教科で思考ツールを使用することで、指導する時間が減り

そして読書時間や書く時間の確保につながることで

国語が変わっていくのではないかという希望的観測をもって。。。笑

 

 

さて、夏休み明け1日目は・・・

まずは本に反応することを覚えていくこと

本にツッコミを入れようということです。

付箋で貼ったり、サイドラインを引いたりよくある実践ですが

 

基本的に読書をしながら、自分自身がしていることは

多くの本で

いいなというところを探したり

えってびっくりしたり

本に対する反応がメイン

情景をイメージしながら・・・

 

その他の技術はどちらかというと伝える時に必要になる気がするので

まず今日することは読み聞かせにツッコミを入れることです。

「対話型読み聞かせ」「考え聞かせ」に似ていることでしょうか。

 

 

 

今日はこの2冊でツッコミを入れていきます。

「これどう思う?」

「こういう学校どう?」

というように合いの手を入れながら反応をしていくこと。

まずは1つ目のステップとして繰り返していきます。

学ぶことを統合できるのか?

数年ぶりに更新してみます。笑

というのも、ちょっとやってみたいことができたからその試行錯誤の様子を振り返られるように。

だから、だれにもみられなくてもいい。ひっそりとしていこうとおもいます笑

 

ずっと違和感があったこととして

教科に分けられている学習の中で

それぞれで使う力が求められているような感覚がありました。

 

「国語ではこのスキルを教えていかないといけない」

「理科ではこの力を・・・」みたいなことがあってみたいな・・・

 

しかし、自分が学習をしているときに教科で分けて力を使っているかと言われればそうではあまりないのではないか?

だから、読書家の時間という実践に関しても「優れた読書家が使う10の方法」が僕の中のネックになっていました。

 

でも、夏休みに読書している中で、本当にそんな技を使っているのかどうかを

本を読んでいる自分をメタ認知しながら考えてみると実はもっとシンプルなのではないか?と考えました。

 

そのシンプルな思考を

ビジュアル化するためにあるものが

ビジネスでも使われいているフレームワーク

学校教育ではシンキングツールと言い、最近のホットワードになっているもの。

 

今更ではありますが、これを学習を統合するスキルとして身につけていくことで

全ての教科で学びが深まっていくのではないか?

と考えたからです。

ということで、

思考ツールとリーディング&ライティングワークショップを

ちょっとずつ試行錯誤しながら、やっていきたいなと思います。

 

 

グラフィックワークショップをしてみて

第51回湘南PACE・個人的な振り返り

 

はじめて1人でワークショップを行った。

会場準備とかもすべて1人。けっこう心細いものだなと思う。

いつも誰かが手伝ってくれて

講師として呼ばれていくのとは違う、すべて自分のみはもうちょっと心が配れるものがあればなと思う。

準備するお菓子とか場づくりとかもうちょっと花を添えて楽しくできたのではないか?

いい経験だった。

 

さて、本題のワークショップの中身

最近、思っていることはこのワークショップの流れは

最初の立ち上がりの遅さになんか違和感がある

〇や△を書いていき、その次の過程へとつなげていくのだが

「この準備体操の時間がなんだかもう少し楽しくならないものか」

というものなのだ

〇や△を楽しんで描くことができるような時間

知らず知らずに楽しめるようにすること

ヒントはもしかしたら図工の時間にあるような気がする

 

「グルグルくるーり」の時間は結構似たようなものだ。

〇だけで重ねて作ることができないか

□だけで△だけでみたいに・・・

うずまきだけも面白いかもしれない

なんかそのような準備体操じたいを1つのアートを作るようにしてしまう。

準備体操の本番化みたいなものが必要なのかもしれない。

 

もしくは最初から自己紹介に移ってしまい、

その後にアイコンを作る時間に

〇だけで何ができるのか

□だけで何ができるのか

みたいに持ち込んでもいいのかもしれない

実践を一回経験しているからこそ

1回自己紹介をしているから求められる切実感

そういうものを学びの欲望につなげられるのではないか

 

やってみて感想を交流し、→

インストラクションをしたり、こうやってみたらよかったかも→

ちょっとした練習タイム→

やってみて感想を交流

 

ワークショップ自体のスタートをどこにするのか

アイスブレイクをして関係性を作った後

学びの時間をどうつなげるのか

やってみることで学ぶことがたくさんあったと思う。