しんかいのデザインノート

小さな振り返りノートの積み重ねから気づいた大きなスケッチブック。今のところの考えをつれづれなるままに。

【思考ツール】ベン図で比較する

スキルを一つにまとめると、

いろいろな教科を通して同じことを伝えることができます。

 

今日は比較することについて

理科で植物を観察しながら同じと違いを洗い出していきます。

この技術は今までの本と同じと違いみたいなところの経験と照らし合わせる活動の際に国語でも使えるわけです。

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昨日の反応する本に対する読み方と

自分を振り返るための比較する読み方と

 

場面によって使い分けられるようにすると国語でも算数でも使えるようになっていきます。これもいろいろな場面で使って繰り返し。

 

国語で教えなくてもいいので、本を読む活動に時間を割けるというメリットがあるのかなぁって思います。

 

本にツッコミを入れる

 

 

参考になるのはこのような実践ですが

いろんな教科で思考ツールを使用することで、指導する時間が減り

そして読書時間や書く時間の確保につながることで

国語が変わっていくのではないかという希望的観測をもって。。。笑

 

 

さて、夏休み明け1日目は・・・

まずは本に反応することを覚えていくこと

本にツッコミを入れようということです。

付箋で貼ったり、サイドラインを引いたりよくある実践ですが

 

基本的に読書をしながら、自分自身がしていることは

多くの本で

いいなというところを探したり

えってびっくりしたり

本に対する反応がメイン

情景をイメージしながら・・・

 

その他の技術はどちらかというと伝える時に必要になる気がするので

まず今日することは読み聞かせにツッコミを入れることです。

「対話型読み聞かせ」「考え聞かせ」に似ていることでしょうか。

 

 

 

今日はこの2冊でツッコミを入れていきます。

「これどう思う?」

「こういう学校どう?」

というように合いの手を入れながら反応をしていくこと。

まずは1つ目のステップとして繰り返していきます。

学ぶことを統合できるのか?

数年ぶりに更新してみます。笑

というのも、ちょっとやってみたいことができたからその試行錯誤の様子を振り返られるように。

だから、だれにもみられなくてもいい。ひっそりとしていこうとおもいます笑

 

ずっと違和感があったこととして

教科に分けられている学習の中で

それぞれで使う力が求められているような感覚がありました。

 

「国語ではこのスキルを教えていかないといけない」

「理科ではこの力を・・・」みたいなことがあってみたいな・・・

 

しかし、自分が学習をしているときに教科で分けて力を使っているかと言われればそうではあまりないのではないか?

だから、読書家の時間という実践に関しても「優れた読書家が使う10の方法」が僕の中のネックになっていました。

 

でも、夏休みに読書している中で、本当にそんな技を使っているのかどうかを

本を読んでいる自分をメタ認知しながら考えてみると実はもっとシンプルなのではないか?と考えました。

 

そのシンプルな思考を

ビジュアル化するためにあるものが

ビジネスでも使われいているフレームワーク

学校教育ではシンキングツールと言い、最近のホットワードになっているもの。

 

今更ではありますが、これを学習を統合するスキルとして身につけていくことで

全ての教科で学びが深まっていくのではないか?

と考えたからです。

ということで、

思考ツールとリーディング&ライティングワークショップを

ちょっとずつ試行錯誤しながら、やっていきたいなと思います。

 

 

グラフィックワークショップをしてみて

第51回湘南PACE・個人的な振り返り

 

はじめて1人でワークショップを行った。

会場準備とかもすべて1人。けっこう心細いものだなと思う。

いつも誰かが手伝ってくれて

講師として呼ばれていくのとは違う、すべて自分のみはもうちょっと心が配れるものがあればなと思う。

準備するお菓子とか場づくりとかもうちょっと花を添えて楽しくできたのではないか?

いい経験だった。

 

さて、本題のワークショップの中身

最近、思っていることはこのワークショップの流れは

最初の立ち上がりの遅さになんか違和感がある

〇や△を書いていき、その次の過程へとつなげていくのだが

「この準備体操の時間がなんだかもう少し楽しくならないものか」

というものなのだ

〇や△を楽しんで描くことができるような時間

知らず知らずに楽しめるようにすること

ヒントはもしかしたら図工の時間にあるような気がする

 

「グルグルくるーり」の時間は結構似たようなものだ。

〇だけで重ねて作ることができないか

□だけで△だけでみたいに・・・

うずまきだけも面白いかもしれない

なんかそのような準備体操じたいを1つのアートを作るようにしてしまう。

準備体操の本番化みたいなものが必要なのかもしれない。

 

もしくは最初から自己紹介に移ってしまい、

その後にアイコンを作る時間に

〇だけで何ができるのか

□だけで何ができるのか

みたいに持ち込んでもいいのかもしれない

実践を一回経験しているからこそ

1回自己紹介をしているから求められる切実感

そういうものを学びの欲望につなげられるのではないか

 

やってみて感想を交流し、→

インストラクションをしたり、こうやってみたらよかったかも→

ちょっとした練習タイム→

やってみて感想を交流

 

ワークショップ自体のスタートをどこにするのか

アイスブレイクをして関係性を作った後

学びの時間をどうつなげるのか

やってみることで学ぶことがたくさんあったと思う。

第51回湘南PACEのお知らせ

夏休みいよいよ終わって、子どもたちが帰ってきます!楽しみー!!
2期制の方々はこれから成績処理と忙しくなってしまうかと思いますが、がんばりましょう。そんな中ですが、一緒に楽しめたらいいなと思います。
今回はアクティビティではなく、お絵描きを楽しみたいと思います。
そもそも、ファシリテーションとは「支援すること・促進していくこと」というようによく言われます。

そして、いつも湘南PACEでおこなうアクティビティはお互いの関係づくりの支援を行っているわけですね。
今回はアクティビティではなく、まったく違う方法でその場を支援するということをみんなで学びたいと思います。

ところで、みなさんの黒板や子どもたちのノートはどのようになっていますか?
黒い字ばっかりとで埋め尽くされてはいませんか?
そこにちょっとした色や絵を入れてみたらどうなるのでしょうか。
「絵をかくことは苦手だけど・・・」
「どうやってやったらいいのだろう」
「うまい人は特殊技能でしょ?」
そんなことはありません。僕は美術の成績が2です(笑)

そんな人でもできる簡単なお絵描きを学んで
communicationを豊かに
そして、それを書き残すことで授業を、対話をかえていこうという技術です。

ぜひ一緒にお絵描き体験をして、
遊びましょう~。
お待ちしております。
********************
第51回湘南PACE「グラフィック・ファシリテーションをやってみよう」
〇日時:平成30年9月24日(月・祝)
受付 13:00
開始 13:15
終了 16:50
<ふりかえり懇親会>
17:30頃から、大船駅界隈
〇場所:地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ) 研修室B
○参加費
500円
○服装・持ち物
・どんな服装でもOK!
・ご自身の飲み物
(おかしはこちらで用意します)
・書きたいペン(ある程度こちらで用意しますが、自分用にプロッキーなどのペンを1セット持っているとらくちん)
○定員:30名
〇申し込み
shonan.paceとgmail.comの間に@を入れてメールをください。
件名は「第51回湘南PACE参加申し込み」でお願いします。
本文には以下の項目を記入してください。
お名前:
所属:
携帯番号:

返信をもって申し込み受理とします。
********************

 

考えたい、未来のこと

整体に行って体をほぐしながら
いろんな話をします。

花粉症の話とか
ウィンタースポーツの話とか
そんな中で今日は
「今の大学生って運転免許を取らないらしい」って話から
車の人工知能の話に

教員もなくなってしまう仕事なんて言われているけど
これから先、AIがいろいろなところで活躍することがあるんだろうなって思います。
車も自動運転になったり・・・そういうところが運転免許を取らないことにつながっているのかな。

授業も大手予備校ではサテライト授業なんかがあり
タブレットがあればそれぞれの知識に合わせて学ぶことができる。
そんな話をしながら・・・

「でも、あんまり個別に合わせてしまうと『社会』ってチームで何かするところなのに、なんだか違うような気もします」
「知識を教えるっていう面ではいいのかもしれないけど、全国の高校生が1人の先生にならうってこともあり得るんですよね。それってなんだか思想的に大丈夫なのかなと。多様性が・・・」

僕はそういう人工知能のことを知らないけど
この2つの話していたことはジレンマがありそうだけど、両方とも心にとめておきたいなと思いました。

いい振り返りの機会でした。振り返りってフィードバックされるだけじゃなくても進むんだなー。

医者だって人工知能が必要とされている時代

正確な判断をするために記憶量ではAIには勝てない。ビックデータを必要とするならばきっと医者もいらなくなってしまうんだろう。

人工知能が自己学習して、倫理観をなくしてしまったら嫌ですよね」

人工知能に知らず知らずのうちに来るまで遠回りされたり」

勝手に判断してそうなったら嫌なのだろう。

人工知能の発達は中国が発達しているんですよ」なんてことも聞いた。「中国は国全体でデータを管理するシステムが出来上がっているからいろんな情報を知っているらしいです。」本当かどうかはわからないけど。

「作る人たちの倫理観が大切ですね」

なんだか書いて残しておいて、ぼんやりと考えたいと思います。

そして、もうちょっと未来のことを勉強したくなりました。

 

本当にいろんなことを知っている人は、いろんな人と出会う「整体師」さんのような仕事なのかもしれないです。

チームを作ることについて

なんとなく最近の振り返りから考えていること

これはきっとチームを作ることにもつながっていると思うし

関係性を作ることにもつながっていると思うので残しておこうと思います。

 

①コミュニケーションについて

話すこと・聴くことというのは「伝わっているかどうか」が重要だということ

「聞いてますか?」

「聞いていますよ!」

みたいなやり取りはクラスにいたらよくあることで

実はこれって「聴く」という行為が伝わってないということなんだろうと思うんです。

きっとその人にとっては「している」んだと思うのですが

相手には伝わっていない

つまり評価者は相手にあるんだと思うんです。

「伝わったかどうか」その基準は相手にある

ミスコミュニケーションを減らすことのできる1つかなと思います。

 

だからこそ、自分の行動は結果で見せるということが大切なんだと思います。

ここを意識することで少し言葉かけが変わりました。

「する」のではなく「行為を届ける・伝える」へ。ここを大切に。

 

②目的を大切に

話し合い活動を振り返るときには「目的」のために最善であったのかを考えます。

「書くために話し合う」

「スピーチをよくするためにグループになる」

つまり、ただグループを作っているのではない。

結果としてどうなったのか、そのグループで過ごした後の時間はどうかを振り返る必要があるのだと思います。

目的意識・相手意識はとっても大切ですね。

 

③チームの質を上げるためのアドバイス

参加までと参加してからは違います。

参加するまでは、きっと全体のレベルを下げて全員が参加できるまで

周りの人たちがフォローすることが大切だと思います。

全員が土俵に乗ってからはどうやったらレベルが上がるかアドバイスが必要

チャレンジレベルを少しずつ上げていきます

これはきっとチームの課題。

チームとしてどう乗り越えていくのか考えていく必要がありますね。

個人ではなく、

「チーム」として一人がチャレンジしようとしているのを支えるのか

ここがポイントかなと思います。

 

④1人の行動がチームを作る

「〇組の人がうるさいです」

そうそれをするのは1人でも「〇組の人」となってしまうんですね。

ここが自分の行動にコントロールされる壁

ある意味同調圧力です。

でも、それによって自分の行動が全体に影響を与えているということを知るきっかけになります。

周りにどう思われいているの視野を広げることが大切なんだなと思います。

 

⑤終わった後のイメージを持つこと

これができたら自分はどうなる?

このイメージをもつことがきっと大切ですね

ここはモチベーションにもつながります。

 

⑥1つ1つの行動を全員で納得して決めること

納得したコミュニケーションを積み重ねていくことできっと関係性を上げていくことができます。

だから納得するまで徹底的に話し合うこと

メンバーを勝手に置いていって決めないこと

ここらへんは大切です。

 

ミスコミュニケーションは伝わったか・伝わってないかなので

しっかりと納得を積み重ねていきたいです。

 

⑦1人のバトンゾーンを広げる

「自分の周りの空間を見る」ここが大切なことで

自分がどれだけ自分の仕事以上のことをできるのか常に見ていることがいいコミュニティを生み出すいいチームを作る鍵です

バトンゾーンのように重なっている部分を多くしておくことでそのチームは機能していくんだと思います。

 

 

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀

 

 振り返りと少し近いところもありますが

こちらの本もとってもいい本。

分かりやすかったです!