しんかいのデザインノート

小さな振り返りノートの積み重ねから気づいた大きなスケッチブック。今のところの考えをつれづれなるままに。

情報というものに向き合う。

今日は「ワークショップを科学する」という講座の一つに行ってきた。
グラフィックレコーディングの交流会に1月に行った時に初めて聞いた言葉「インフォグラフィックス」というのをお勉強してみようと思って。

「地図から学ぶインフォグラフィックス入門」というものに。
僕以外は教員なんていないので、当然のことながらアウェイな感じです(笑)

情報をどのように整理していくのか。教えてもらって、みんなでワークして。
当然のことながらみんな視点が違うのでおもしろい。
「あー、そういうのとつなげるのか」って。
教員である僕とは、そもそも見てるところが違うんです。
僕はそういう感覚を新鮮に思うし、
逆にもっと「普通の人」はどう思っているのか知りたい。
だからこそ、とてもおもしろかった。

肝心のインフォグラフィックスについて「学ぶ」ということも、刺激的だった。地図に隠された情報、一つの図にどのように情報を重ねるか。

最後のワークでデザイナーについての文を読み、図にしていくのをしました。書き終わってから、交流してる時に実はやっと気づいたり。
「実はインフォグラフィックスを説明で理解したつもりでいた」ことに(笑)
で、これはみごとな失敗作(笑)
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もっと線の形や色、太さに込められるものはあったんだと他の人のを見て初めて気づきました。学ぶって奥が深い。

あと資料を自分で読む際には情報を理解するのに苦しみ、何度も読み返しました。
でも、資料を音読しているのを聞きながら読むと案外すんなり理解できたりする。なんだろうこの感覚って不思議な感じでした。

ひさしぶりに外に出て、お勉強をするってのもいいもんです。
情報整理のいい学びをしたので、これは授業にも少しだけ活かせそうだし。
なにより知らない人ばかりの外の世界は広いし、楽しい。