うみをあるくえかきびと

小さな振り返りノートの積み重ねから気づいた大きなスケッチブック。今のところの考えをつれづれなるままに。

横浜国立大学附属横浜小学校参観

土曜日。本を読んでから行ってみたかった小学校
横浜国立大学教育人間科学部附属横浜小学校の教育研究会に向かいました。


どうしてここだったのか?というと出会いは一冊の本。
総合学習の本でした。

「まるで去年行った、伊那小みたいだ」
これが本を読んでの感想でした。
さらにシンポジウムの登壇者を見てみると
1人は少しだけお話したことがある方、もう1人は大学時代の教育実習センターの先生でした。
これはおもしろそう。


総合のことはだいたいイメージがつくので
ふだん見ることができなそうな、教科の部分を
参観しに行きました。

算数のかけ算の授業
子どもたちが自分を表現しながらも、しっかりとルールがある子どもたちの学び合う授業でした。
個人の時間は3分
でも、子どもたちの「もっとやりたい!」って声に、「じゃあもうちょっとね」なんて言いながら
そこから席を自由に動いての情報交換タイム
そして全体交流

式から子どもたちの図をイメージしていくその授業は数学的な考え方を説明してくれる
ステキな授業でした。

そしてなによりも先生の言葉かけ
1つ1つのやわらかい言葉に先生のあり方が表れていました。
僕は何よりこの部分にすごく刺激を受けました。
すごく温かい時間です。


国語のわらぐつの神様
子どもたちの疑問から作るその授業の今日のねらいは「1と3の場面の役割を考えよう」でした。
1人の子どもの発言から「それにつながるように言ってね」
と意見のつながる40分間
それを聴きあう子どもたち

一番問題になったのは、1人の女の子が発した
「マサエがわらぐつを好きになったのか、私にはわからない」
という言葉
これを言えるすごさとそれに対して意見を言う子どもたち。

次の課題はこれのようです。
先生が出る場面は少ない、子どもたちの世界でした。


協議会でもさまざまな学びが
読み深めるということ・読み方の違いを楽しむということ
これは僕も自分で学んでいかないとな〜って
思う部分でした。

そしてシンポジウム
「共に学びを作り上げようとする子どもたちを育む」という主題
「その子の生き方につながる学び」

主体的な子どものベース力というものを焦点に
議論が展開されていきます。
もっとも印象に残ったことは
「今を充実して生きた経験は、大きくなってからもいまを生きることにつながる」
ということ。
だから、学校の中で地域や学校を変えたという経験が必要なんだと。
「知らず知らずのうちに小学校の型にはまっていませんか?」
という言葉も考えさせられるものでした。


今まで学んできた体験学習サイクル・ファシリテーションがすごくつながる時間でした。