これでラストかな~振り返り編
最後は学級のシステム
まずは日直から。日直に関してすべての当番を引き受けるために班ごとに行っていた。
黒板を消したり、学習の前や後の挨拶をしたりすること。配り物をすることもそうであった。
これはクラスで最初の決めた。しかし、前期を見ていてこれは機能していないなーと思ったので
前年度行っていた一人一役制に戻す。こちらの方がやはり機能している。それでもさぼってしまうとか忘れてしまう子がいるので定期的に振り返ることが必要だなと思う。でもこの1ボランティアシステムはやはり大切だと思う。所属感をしっかりと高めてくれていて、「俺の仕事」という感覚がやはりある。
忘れてしまっていたら、やってあげる。声をかけるっていうのも少しずつできてきている。お互いがケアしあっているのでいい関係が生まれている。
次に朝の会・帰りの会
僕のクラスの朝の会は立ってサークルになってあいさつ・歌を歌う・健康観察まで行う。
サークルになる意味は安心する場所から始めてほしいから。
健康観察は次の人を呼ぶリレー方式。去年はタイムを測ったりしていたけど、停滞するし毎日イニシアチブはモチベーションが続かないのでやめた(笑)
インパルスはでもタイムを測らないとちょっとつまらない。
おそらく健康観察がペアトークでいいのである元気かどうか隣の人同士で確認しあう。
次にペアトーク。2~3人組でお題について話す。だいたいお題は日直が決めてる
「お題リスト」みたいなものがあって僕が決めてしまうこともあるけども楽しそう。
でも、クラスとしてレベルアップを図るのであれば
ここにより目標を意識した「まじめな対話」が必要だった。
コミュニティをすぐにチームができる状態というように定義するならば
1.質の高いコミュニケーション
2.相手に貢献しようとすること
はとても大切。
ここに入るタイミングを今年は少し遅かった。気づくのが遅かったなーって思う。
しっかりと時期を見極めて「質」に転換することが必要だったなと。
最後に係活動の時間。5分ぐらい好きなことをやっている。これはみんなけっこう工夫を凝らしてる。やっぱり何かを披露する場があることは大切。
サークルになる必要はあるのか?って言われたら、サークルになるメリットを生かせてはいない気がするのでもう少しみんなの顔を見ることを大切にしていきたいなーと思う。
そして、先生の話。
つまり、ここまで長いの(笑)一番の問題点。
もう少し短縮できるところがあればいいけどでも、ここは効果があるし楽しいからいいんだよなー。
帰りの会は短い。
1.今日あったいいところをみんなで紹介し拍手する
2.先生の話
あいさつしてさようならとめちゃくちゃ短い(笑)
話はきっとみんな帰りたいから聞いてなさそうだし、帰りの会はとっても短く。
「早く帰れるクラス」というのがちょっとしたステータスなのだ。
給食もなるべく残さないようにするし、掃除も早く終わるように自分の場所が終わった子から教室に戻ってきて手伝う。
そうやって、「自分たちがすごい」っていうことをかなり操作しているが持たせていくことはする。俺たちすごいって気持ちが次につながっていくから
振り返りは一週間に一度。がっつりと。本気で振り返る自分の成長について。
帰りの会に書くのが日記なら僕にとってはそんなに意味をなさない。一人一人にコメントするのは宿題があるから。
でも朝の会の前に登校した後から1日1人って決めて、ローテーションで声をかけたりしながら、声をかけられずにずっといる状態は避けていきたいなーって思っている。
さあ、明日から冬休み明け。楽しもうー。