しんかいのデザインノート

小さな振り返りノートの積み重ねから気づいた大きなスケッチブック。今のところの考えをつれづれなるままに。

本へのツッコミ続編

本にツッコミを入れていく作業は教科書教材をミニレッスンに

そのあとは自分の本に繋げていくようにします。

教科書教材は説明文ですが、自分の本につなげていくのはあまり変わらないのかなと思います。

教科書を読書にどのようにつなげていくかはまだまだ改善の余地あり。

 

でも、子どもたちの読書量はちょっとずつ上がっていってます。

 

【総合】ちょこっとKPT

総合でも思考ツールは少しずつ使っていきます。

全ての教科でこうやってちょっとずつ使っていけるのが

思考ツールでラーニングスキルをまとめていくことの良さなんだろうなと思います。

今回は、見せていくだけ。

ミニレッスンをいくつかしたので、これを今度は教室掲示にしていくことで

子どもたちがいつでもそのツールにアクセスできるようにしていきます。

簡単な板書ですが、振り返りの時に使えるようになるといいなと思っています。

 

【思考ツール】エックスチャートを使う

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ちょっと向きが変ですが、今度はこれ。

理科の昆虫の単元でエックスチャートを使っていきます。

これからはだんだんと

しっかりと使い方を意識して説明します。

前回使ったベン図は同じと違いをはっきりさせるとき

今回は4つのところに整理して使う

という違いも整理します。

 

国語では条件を整理するときに使えそうなもの、マンダラやクラゲチャート、フィッシュボーンも使えるなぁと思います。

 

子どもたちが思考ツールを増やすことで、

いつでも取り出せるようにしていくことがポイントかなぁと思っています。

 

ミニレッスンが思考ツール、そして、いろんな場でできると考えるとつながりがいろいろな幅が広がりそうです。

本へのツッコミをたくさんもつこと

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ただ反応をたくさんして、という課題だとつまらなくなってしまうので

本(説明文)からすごい!と思ったところを3択や○✖️クイズにして出していきます。

そういうアクティビティを入れていくことで、本について触れていく時間にします。

ちょっとした言語活動のアイデア、大切です。

 

まず、情報に正しくアクセスすること

目的に合わせてしっかり学んでいきます。

 

書かれていることをイメージする

詩の学習ではグループで音読をするのも好きですが

短い文章なので、情景をイメージしやすいということもあり

イメージを絵に書いてもらいました。

そして、それをロイロノートの提出箱に送ってもらって

みんなで共有します。

 

情報にアクセスして、情景をイメージすることは読書術の第一歩なのかなと思います。

 

先に紹介した

本にツッコミを入れること

イメージをつかむこと

 

そして

ベン図での自分の読書と今回の本との比較

 

一週間で3つの技を教科を超えて教えていくことで、学びを広げられるのではないかと思っています。

【思考ツール】ベン図はいつでも使える

ベン図などの思考ツールは何回でも使ってどのように使っていけばいいのか知るきっかけになります。

理科の植物単元だけではなく、

昆虫単元でも

情報を整理するために使えるビジネスフレームをコツコツと使っていきます。

 

話は最後まで聞いてから反応する

話にあいづちを打つ

という技術は相手の話の終わりとか

あいづちを入れてほしいところとか

そういう相手を見ていないとできないことなんだなぁって改めて思う。

 

自分の聞きたいことだけを聞くのではなく、

相手を思って話を聞けるのかどうかは

コミュニケーションなのだと思う。

 

よく「最後まで聞いてから」

というけど、

「最後」がどこなのか?

まだ続きがあって、確認を求めているだけなのか?

こういう相手を読む技術として伝えていく必要があるとわかった。