朝の会を省察
僕の朝の会にはルーティンがある。
立ってサークルになってあいさつ
歌を歌ってあいさつリレー
そのあとは2分間のペアトークを行う。
ここから係活動の時間が始まり
僕が話して終わる。
ここまでだいたい10分から15分ぐらい。
でも、最近の子どもたちの様子を見ていて思う。
「理想とは違うのは学年に応じた発達段階だから仕方ない。
どういう雰囲気を作っていくのかは指導するのだろう。」
この時間を僕はチェックインする時間、つまり穏やかな雰囲気で始めていくことが正解だと思っていた。
でも、ペアトークからはみ出していく子もいる。
そういう気分じゃないのだろう。そう思っていた。「1日ぐらい。」
でも、毎日彼女はかかわろうとしない。
「ペアを見つけなよ」「○○さんと話してみれば」
どうしてなのだろう?なぜやらないのだろう?
それは僕がはみ出すような場を作っていたからだったことに気付いたのだ。
ペアトークではなく、
チェックインの雰囲気なのではなく、
子どもたちに必要なのはもっと不特定多数にかかわりをする。流動的な朝の場。
交わす会話は一言から始めてもいいのではないか。
アイスブレイクのネームトスをしているようなそんな場所。
自分の形、勝手な理想像を押し付けてはいなかったか。
考えるきっかけになった。