夏休みのぶらぶら「東芝未来科学館」より
今日は東芝未来科学館へ行ってきました。
東芝の作る未来ってどんなものなのだろうとお休みを利用して。ラゾーナのすぐ近くなので簡単に行けます。
夏休みなので、子どもがたくさん。自由研究に使えるってのもあるのかもしれないですがすごいです。
IT化されることにより「よりスマートに」
目指すところはそこなんですが、最近では忘れてはいけないこともあるなと思います。
これは前に「地図から学ぶインフォグラフィックス」を学びに行ったときに聞いた話ですが、
昔はお風呂を沸かすのにも火の番をしなければならなかったり、人数が必要だったんですよね。他にもやらなければならないこともあったから、分業というシステムが上手に機能していて。
今ももちろん分業はされていますが、蛇口をひねればお湯が出てくるので、「火の番」という仕事はなくなってしましました。おそらくこれから時代が進めば「火の番」というのも記憶からなくなってしまうんだろうと思います。
IT化は人数も少なくしました。電子レンジでチンしている間に、フライパンで調理するように
一人の人が2つ・3つの仕事をすることを可能にしたからです。時間も人数も減らすことに成功した
そして今度は新しい競争が生まれます。
それまでは「1つのことを時間を短くする」ことが正解だったのですが
IT化により「同じ時間の中でいくつの仕事ができるか」という競争が生まれるのです。
この話は僕の心の中でけっこう響いています。
こんな時代の中にあって「忘れてはいけないことを忘れてはいないか」「これからの未来、いくつのものが消え、新しいものが生まれていくのか」
少しずつ考えるきっかけになるものだなと思います。