祇園精舎の鐘の声・・・
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
ひとえに風の前の塵に同じ
これは誰もが聞いたことがある「平家物語」 の始まりの文章。
5年生の国語の教科書に載っています。
最近、この言葉に僕自身、はっと気づかされました。
僕はこれまでの6年間でだいたいこういうようにやっていけばうまくいくんだろうな〜って自分の中に思っていたことがあったのです。
だから、これを続けていけばきっとうまくいくそう思っていました。
でも、思ったようにいかない。
なんでだろう?
いや、周りの人から見たら無難にこなしているのかもしれないけど
手ごたえがない。
そう思って2か月
やっと気づいた。「おごれるもの」だったんだろうって。
そこにきて、さっきテレビを見ていたら
今でしょ!の林先生が授業をしていた。
負ける原因「情報不足」「慢心」「思い込み」
まさにこれだ。
もっとがっつり向き合っていかなきゃいけなかったんだな〜と
この2か月いろんなことに追われ、なんだか向き合っていなかった。
ここ2週間で
心に余裕ができ、やっとそれができるようになってきて
「もっとちゃんと見てあげていればよかった」
そう反省することもけっこうありました。
だから、こっからもう一回。
ちゃんとゆっくり向き合って。
そして、謙虚に。
方法にとらわれてはいけない。
でも、ぶれてはいけない。