授業が始まってわかったこと。
今週から授業が始まりました。
授業が始まると、楽しさがわかってきました。
教科担任制により、同じ授業を2回できるというのはなんだか面白さを感じます。
まだこの学校のテンポやシステムなどには慣れないことがたくさんあるけど、
見えてきたこともたくさん。
今まで、「学び合い」とかをしていて、あまり追究してこなかったスタンダードな指導技術が
たくさん見えてきました。ここ、僕の課題だったな〜と痛感しています。
子供たちに問い直して、思考を深めていく
発問の大切さを改めて学んでいます。
学級づくりに関しても授業がメインなので、なんだか不思議な感じです。
でも、6年間同じ子を指導することが基本なので、本気で向き合っていかないと足元をすくわれる。
そんな恐ろしさもあります。
私立の子供たちは、公立の子供たち以上に人間性を見抜くみたい。頑張らないといけません。
そして、話してみるとアプローチは違うけど、「自立」「創造性」「協同」など、目指す方向は同じだということがわかってきました。
徹底的に子供たちに返し、本気を伝えながら、進んでいく。
怒鳴り声の中には、そんな想いがあるんだということを知りました。
今一番の課題となっていること。
「行動は気持ちの表れ」ということで、ものすごく規律や整理整頓を重視します。心を落ち着かせるには身の回りの物から。
そういえば、そんなことを1回行った「明日の教室」で講師の方が言っていたな〜
ここも、公立にいた時には全く重視していなかった部分。
基本的に掃除などは無言のようです。
必要のない会話・おしゃべりはいらない。
自分の頭で考えて、仕事を見つける。
ここが基本のようです。
ということで、ものすごく子供たちの行動にはスピード感があります(笑)すごい鍛えられています。
こういうことを、違ったアプローチでつけていけたらいいのに。なんてひそかに思っています。
振り返りを重視しながら、子供たちにとともに作るという姿勢は少しずつ取り入れています。
できることは、虎視眈々と(笑)
それにしても、1日に自分のクラスの授業はたった1回。
隣のクラスと合わせても2回の授業しかないのは、さみしいです。
中学校ってこんな感じなのかな。