心のなかの幸福のバケツ
紹介されて借りて読んだ本だったけど
自分用に一冊ほしくなって買ってしまった。
○○○○○
「バケツとひしゃくの理論」
人は誰でも心にバケツをもっている。
他人に何かを言われたり、されたりするたびに、このバケツの水は増えたり減ったりする。
バケツの水がいっぱいのときは、気分がいい。バケツが空になったとき、気分は最悪だ。
バケツのほかに、ひしゃくももっている。
ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば、
相手が明るくなるようなことを言ったりすれば、自分のバケツにも水がたまる。
逆に、ひしゃくで相手のバケツの水をくみ出せば、
相手を傷つけるようなことを言ったりしたりすれば、自分のバケツの水も減る。
なみなみと注がれたカップとおなじように、心のバケツに水がいっぱい入っているとき、
人は前向きで意欲にあふれている。
バケツに水が一滴、注がれるたびに、人は強くなり楽観的になる。
逆にバケツが空のときは、後ろ向きで元気がなく、意欲も低下している。
バケツの水をくみ出されるたびに、人は傷つく。
人はみな、日々あらゆる場面で選択を迫られている。
自分とかかわる人の心のバケツに水を注ぐのか、それとも水をくみ出すのか。
これは重要な選択だ。
まわりの人との関係や生産性、健康、そして幸福に大きな影響を与える選択なのだ。
○○○○○
とてもわかりやすく、心に響く文章
2年生でもわかるんじゃないかな。
ちょっとかみくだいて子どもたちに話してみようと思う。
自分も変わろうって思える
いい本だった。