しんかいのデザインノート

小さな振り返りノートの積み重ねから気づいた大きなスケッチブック。今のところの考えをつれづれなるままに。

2017振り返り①ワークショップ型授業とツール

ワークショップ型の授業をすると子どもは盛り上がる

だって結構自由度が高いから、そりゃ授業中におしゃべりができるんだから楽しいに決まっている。

でも、話が脱線してしまったり、ついついおしゃべりに夢中になってしまったり

そして、課題が進んでいかない人も

「進んでいるの?」

「自分のためになっている?」もしくは「クラスのためになっている?」

「会話の内容は○○(教科)になっていますか?」

なんて言っても、

 

そして、授業について振り返っても

会話の内容について振り返っても

ついついお説教じみたものになってしまいがち。

もちろん、そういう振り返りも必要なのかもしれないけれども

(もう少し僕はここらへんも追究していきたいなと思いますが)

 

集中する話し合いになるようにひと工夫をこらして、と言ってもワークシートです。

心情曲線を用いた話し合いは明確に他者との違いをはっきりとさせてくれます。

なので、話し合いのトーンが静かです。

「同じ点数だったけど、理由が違うんだな」という振り返りを子どもたちは何人も書いていました。

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話し合いをするときには他にも「好きな場面紹介シート」

「登場人物できごと・あらすじシート」

なんかも試験的に作ってみました。これも人がどのようにまとめているのか交流の目的がはっきりしてくるので子どもたちが話し合いに向かいやすくなりました。

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書くときにはこれです。メモ・下書きまでをシートにしてあります。

物語文用・説明文用など

学習でおさえなければならないポイントを知らず知らずのうちにこなすことができるように作りました。

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 「これに3人にサインをもらってから清書する」なんてしばりをつけるのもありだなーって思います。

 

 このマンガを読んでいてマンガ家のネームから清書に向かうまでの

編集者のあるべき姿を知りました。

教科書教材を扱ったものですが

最終的にはこのツールを学習の中で選んで対話をすることができたらいいのかなと思いいます。

「本を読むときにこの道具をつかおう」

Xチャートやベン図などのツールを自分たちで選んで、本に向かうことで教科書教材から飛び出していくことも簡単にできるのではないかと思います。

 

こういったツールを授業の中で使うことへの可能性をもうちょっと考えていきたいなと思います。

第46回湘南PACEのお知らせ

最近は近くのTSUTAYAでコミックレンタルが始まり
年末年始はけっこう時間があったので
たくさんの本やマンガを読みました。
その中でも
「重版出来」
あさひなぐ
に今さらながら、はまっています(笑)


もちろん活字でも再読できた本もあって
(「かかわり方のまなび方」は再読できてよかった!)
たくさん充電できたので
今年もバランスを考え、言葉を大切にしながら進んでいきたいなと思います。
新年最初の湘南PACEはみんなで体を動かして遊びましょう
みなさん、今年もよろしくお願いします!

↓↓↓
http://kawamocho1011.hatenablog.com/entry/2017/12/28/152346

あけましておめでとうございます。

2018年あけましておめでとうございます。

2017年を振り返ってみると・・・
やってみたいことをやってみようといろいろなことを続けてやってみる一年でした。

例えば、学級通信っぽいものを毎日出してみたり、
教室掲示を計画的に貼ってみたり・・・

子どもたちにとって効果があるなーと思う反面
他の仕事も自分で忙しくしてしまったなーと思うので
ちょっと自分の体にガタがきてしまったなーと思います。

もう少しバランスを考えながら
1つ1つのスピードやかける時間を考えながら
働いていきたいなと思います。
やるかどうかも考えながら

でも継続してきた分
いろいろなことも見えてきました。
授業では「ワークショップ」と「シンキングツール」の可能性
長年にわたって悩んできた
「子どもたちは楽しそうだけど、力がついていていない」っていう問いに答えが出そうな気がします。

クラスを見ていてコミュニケーションの量と質の転換期がだんだんと見えるようにもなってきました。でも、まだここだなっていうのは見えてませんが(笑)
だからこそチームとかコミュニティというものにもまたしっかりと目を向けてみようと思います。

相変わらず、言葉の力には今年もこだわりつつ
その子に合った声掛けを考える子はもちろん、
もう少し場を意識した声掛けをしていきたいな
場を動かし、体験を大切にすることで
伝えられることがないのかなと思っています。

今年もよろしくお願いします。

頭の中のリフレッシュ

新年に読み直してよかったなーと思う。

自分のためにメモを保存しておきたいので

****************

 

人間的なつながりは命も救える。

わかってくれる人を望んでいる。
来てくれてありがとう。の心構え
自分はできる側の人間であることを知り、欠点を受け入れる。
本当にその人のため?自分のために働きかけてない?「大丈夫?」って言葉は本人の気持ちを少し超えている。「どうした?」でもいい気がする。

信頼=存在に対して
信用=人の言葉や行動に対して
ただ生きるのではなく、よりよく生きる

コミュニーケーションは器
ねらいはあるけど、状況による到達点どこまでいけるのか?
話を引き出すファシリテーター、大事な話を聞かせるのではない

可能性が広がるかどうかが判断
みんなを刺激する人、ファシリテーター

みんなをIとYOUにするTHEYではなく。

共感、無条件の信頼、自己一致

私と他者、自然、自分自身をつなぎ直す

場を動かす、場を保つ、プログラムの流れには責任をもつ
秩序は保たれている

場に働きかける人がファシリテーター

ファクトリー=作られるものが決まっている。システム中心、より効率的に正確に

ワークショップ=素材からよりよいものを作りたいという人が集まって何かをつくる。
人間中心

創造・試みと発見

生産・システム化と管理

その手法をその人のために使っているのか?ファシリテーターの自己満足になってないか?
ファシリテーターにとって
願いや意図や目的
倫理観や人間理解
人の時間や力を扱うことへの覚悟やわきまえ
その目には人がどう見えているのか?

自分のことを受け止めて、ポジティブにいることが大切^_^

体験したことを次にいかせてこそ、学び

ワークショップとは?
互いの存在を生かして、知識を持ち寄って
本人が本人のことを取り組み、試みと創造
何らかの成果を分かち合って帰る

教育、こんな人になってみませんか?
Iメッセージで
わたしはあなたではないし、あなたはわたしではない
知識や考え方を言葉で伝えることもあるが

体験を作ってから学びを促す

他人の言葉を通じて知ること
自分の経験を通じて、つかみとること

気づいて欲しいことはあっても
参加者の必然性にかける体験が多い

よくなるとは自分の内側と一致する
だれでもよくなりたい
自分と相手が信頼し合うと両者が育ち合う

よく見て関心を持って、かかわりつつづける

その人の都合によって勝手に引き出されるのは嫌だ、
引き出すより溢れ出す

 

************

 

このメモを少しの間、心において生活したいなと思います。

「またか」に耐えることはできないのか?

人はどうして怒りっぽくなるのでしょう?

ついつい口調が強くなってしまう時

それは「またか」と思うからが一番多いのかなって思います。

 

「さっき言ったじゃん」

「えー、この前言ったのに」

「同じことを繰り返してる」

 

1回目は「次同じことをしないように」だったものが

3回目あたりには「何度言ったらわかるんだよー!!!」になり

5回目あたりはプッチーンときてます。

 

人はそんなに簡単に変わらないって思ってるのにどうしてなんでしょう?

でも、それは「人に変わってほしい」って期待の裏返しであり

「人のことを自分の言葉は変えることができる」って思っている証なんでしょう。

 

こんなに書いていますが、これは僕のことなので本当にダメだなーっといつも思います(笑)

 

じゃあ、どうしたらいいのだろうか?

期待をもつことは悪いことじゃないし、怒りとはそういう裏返しなので。

 

①言葉のかけ方を変える

その人に一番届くように、できなかった理由を聞いた上でのルールの確認

その価値の確認

できた時の自分の姿のイメージ

でも、きっとちゃんと聞くって大切なんでしょうね。

 

②体験で叱る

罰でってあるけど、叱り方を言葉ではなくせばいいんですよきっと。

ルールを粛々と実行する。

あらかじめのルールを確認しておいて。

言葉ではなく、体験で。

 

選択理論でいうところの「相手のことを変えることはできない」とは思いますが、

「自分で気づくための手助け」を準備しておくみたいなことはできるわけで。

しっかりと意味のあるルールは大切なんだろうと思います。

 

やさしいのかそうでないのかわかりませんが、

しっかり聴きながら、

ルールを執行する。

そんなやさしさと厳しさを兼ね備えた人になりたいなと思います。

 

今のところの考えではありますが。

きっと感情に任せず、伝える方法は他にもあるんだろうなと思います。

もうちょっと考えてみます。

 

追伸:「遅れているけど、強くなるよ」っていい言葉だなと思います。

薬疹になって考えること。

薬が体に合わないってことはあるけど、

実際になってみるととっても怖いなと思いました。

体中がかゆくなって

発疹が出る

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最初は汗疹なのではないかって思っていたけど

違う。

 

もしこれが副作用で呼吸困難とかになっていたら?

もしこれで動けないほど腫れていたら?

 

また新しい薬に変わるけどどうなのだろう?

前回は引っかからなかったけど今回はどうなのだろうか?

 

お薬のアレルギーってのもみなさんは知っておいたほうがいいかも。

けっこう怖いものです。

 

 

自分の体に入れるもの少しずつ考えていかないといけないなと思います。

 

そして、自分の体に関すること

というか自分のことをもっと知っておかないと。

情報を知るってことも大切だなー。このままでは誤った判断をするところだった。

自分から助けを求めることも。たまたま近くに相談できる人がいたからいいけど、放っておいたらこれはまずい。

でも、「可能性がある」ということをしっかりと意識をもって臨んでいることもきっと大切なことなんだろうなー。

と、みなさんもお気をつけて。

1カ月前のLEGOワークショップについて

今日はLEGOを使ったワークショップに参加してきました。
その中でアイスブレイクをやらせてもらって、無事にWSDの補講課題を完了!
WSDの中では2回もトップバッターの役割をやらせれもらえて、とっても僕にとってはありがたかったなーと思います。
目的の大切さ、授業とか学級経営で言うとねらいとか目指すゴール像をもうちょっと意識することが
1つ1つの言葉の質を高めてくれるなと思いました。
大切にしたいこととか社会の中で大切にしなきゃならないこともっと考えていかないとなーって思います。
今日やったアイスブレイクだって、昨日やったアイスブレイクだってきっと目的によって使い方が全く違うものになるのだろうなと、昨日の結論は出たけどそこからもぼんやりと考えちゃいます。
「時間で区切るのか」「最後まで見守るのか」そういう場を作りながら「何を価値づけるのか」
もうちょっと1つ1つのことにじっくりと向き合う時間が取れるようにしていきたいなーと改めて思います。
さて、レポートはあと1つ!
おもしろい課題なのでもう少しじっくり考えて答えを出そうと思います。
僕が「ワークショップと話し合いの授業の違い」についてクラスの子に説明するならどう言うのかなー?ここをもっとしっかりともっていたら、なんだか変わりそうなので時間の許す限り考えたいと思います。
そうそう、LEGOワークショップの中ではグラレコもしました。こっちも楽しいですね。
なんだか久しぶりな気が。いやそうでもないかも(笑)
画力が上がったといわれましたが、きっと毎日宿題にリクエストにこたえながら、お絵描きをしているからでしょう(笑)