しんかいのデザインノート

小さな振り返りノートの積み重ねから気づいた大きなスケッチブック。今のところの考えをつれづれなるままに。

リフレクションを促す指導に

リフレクションというか叱る指導について色々考えました。

結論から言うと結果を見せる。と言うものがすごく大切なんだなって。

この先に行くとどうなるのか?

違う道に進むとどうなるのか?

そのためにどう行動していたのか?

どう行動したいか?

周りにはどう見えているのか?

相手の気持ちを考えると?

それをキーワードにして心に刻む。

変容後まで見とる。そして、ほめる。

 

こんなことをやはり大切なんだなーと。

ぼくの中のフルバリューの根本は

やはりplay hardとBe honest

そこから周りへ向かうんだと。

改めて考えました。

 

でも、こういう自分とは違う他者から学ぶことは多いです。

同質性が高くなると学べない。

そんな感じはします。

 

人間を育てる 菊池道場流 叱る指導

人間を育てる 菊池道場流 叱る指導

 

 いい本でした。

第38回湘南PACE「ぱぱぞうの体育」から


みんなでなわとびしたり、歌ったり。
僕はリズム系が得意ではないですが(笑)

たくさんの気づきがありました。
僕はなんでも自分でなんとかしようという気持ちが強い。

でも、もっと集団の力を信じるってことも必要なんだなーと。
個人がどういう人で、それをどういう受け止めるのか。
自分に相手のものさしを入れるってステキな言葉だったなと思います。
ここはいいけど、ここは努力すること
そんな本音が言い合えるってきっと大切なんだろうと。
みんな待ってるから、ここまで来れるように一緒に歩こうって
サポートしてくれること

そんな自分になるためにふだんの自分を見つめ直すこと。

たぶんそんなことが集団を居場所にするってことなんだろうなと。

アクティビティに関して、新しい見方ができた1日。

場所に安心感をつくる。

集団に対しては、彼はここは頑張ってるからって。
嫌なことは嫌だけど、がんばってるんだから。
ここはいいよねって。
待ってあげようって。
サポートしてあげようって。
君たちのレベルと彼のレベルは違うかもしれないけど、自分たちのレベルは下げずに待っていようと。

 

そういうことってあるあるーって。共感しながら、

見守ることができたらいいのかもしれません。

教室が居場所になるって

人が居場所になるんではなく、教室が居場所になるって難しいなとまだ悩んでます。

ちゃんと受け止めること。そして、その人なりに解消すること。

仲間が自分の実践を出してくれるってことはとってもありがたいことです。
自分のことを振り返るきっかけにになります。

トレーニングをすれば力が作ってことはとてもよくわかる。
でも、トレーニングに向かうまでに
思わずやってしまいたくなるような
知らず知らずのうちにやってしまいたくなるようなそんなきっかけを大切にしたいなーと最近はずっと考えています。

たぶんそのヒントはこの前のグラフィック講座にあったり。
ぱぱぞうが言ってくれた「これを授業に活かすんだ」という言葉がずーっと頭から離れません。

もしかしたらヒントはピーターレイノルズの「てん」って絵本にあったり。
今日はなんとなくぼやーっと考えています。

一歩目のハードルの低さ。繰り返したくなる要素。そんなものを大切にもうちょっと追求していきたいものです。

 

悩みごとも少しは解決に向かっているし。
最近はいろんなことをひっくるめて受け止める。

対話を大切にして。大変だねって。

共感する。
でも、みんなの場としてのマナーやルールを大切にする。


なんかそんな個と集団のバランス。
心の問題に寄り添えるようになってきたかなと思います。
まだまだですが、愛情とか愛着とかってすごいなって思います。

 

イライラしてくる子供も受け入れて、どうやったらそのイライラを少しでも抑えられるのか

人からものへ、ものからさらに自分に。

それが家庭の問題をはらんでいたから難しかった。

でも、イライラしたからすべてしてもいいってものじゃないよって。

伝えるのが難しかった。

彼は今、自分でなんとかして抑えようとしています。

受容はするが許容はしないってこういうことだったんだなー。

第38回湘南PACEのお知らせ

http://kokucheese.com/s/event/index/449440/

 

これはとてもおもしろいです!

とっても素敵な企画ができました。

お知らせをひさびさにアップしますが

38回目なんですね。

積み重ねが次につながります。

 

みなさまお待ちしております。

同調圧力の使い方。

http://sakanastone.hatenadiary.jp/entry/2016/02/08/231315

 

http://sakanastone.hatenadiary.jp/entry/2015/12/13/225859

 

昔こんなことを書いていたんだなーとブログを見ると思い出します。

全体にどのように伝えて、そして方向付けしていくか。

個人にフィードバックし続けると心が廃れてしまう。

だからこそ、薄めながら、同調圧力かもしれないけど全体に伝えていくことも大切かなと思います。

 

それと同時に個人の心に寄り添う。

絶対的な対話の量を大切にする。

これはどんな子にも同じなんだなと改めて思いました。

発達障がいについて結構勉強して、タイムアウトやトークンエコノミーについても知ってきましたが、

ベースはやはり対話と全体へのフィードバック。

そして、もちろん価値付け。価値付けをするのは個人でも全体でも大切ですね。

言いにくいことは全体でルールを作る、感情を巻き込むってのも大切かなと改めて感じます。

 

集団も個人もというのはやはり難しいです。試行錯誤の中から。